持続可能な社会への貢献を目指して

   SDGsは、2015年9月に
   国連サミットで採択された
   「持続可能な開発目標=
   Sustainable Development Goals」
   のことで、2030年までに
   持続可能な社会実現のために
   世界で取り組んで行う17の
   目標です。
        ***
   有限会社小田畜産のSDGs宣言

   当社は国連が提唱する
   「持続可能な開発目標(SDGs)」
   に賛同し、SDGsの達成に
   向けた取り組みを行っていく事を
   宣言します。

         2022年4月1日


1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

〈食料の安定供給〉
農業は、食料を供給するという役割において欠かせない産業です。小田畜産は黒毛和牛の生産・肥育牧場を1973年に設立。現在、総肥育頭数4,800頭規模で黒毛和牛の安定且つ継続的な出荷を行っています。また食品加工場においては、食品ロスや包装資材の削減にも努めています。農業の六次化事業を推進し更に生産規模を拡大します。

〈LED照明化の推進でCO2削減へ〉
畜産農場・食品加工場に衝撃に強く落下防止機能のLED照明を導入することにより、安全性を確保しております。一部農場ではLED化が100%終了し、食品加工場では全てHACCP対応の照明器具を導入しております。これにより消費電力や照明器具から発する熱量の抑制とでCO2排出量の低減にも努めております。

〈働きがいのある農業へ〉
地域社会発展に積極的に貢献してまいります。近隣の学校の職場体験や研修の実施。地元人材採用、地産地消の推進、地元イベントへの協賛。また、鹿児島の子供たちが、食のありがたさを感じ、これからの未来を担っていけるようにと、県内の各小学校に配布された「食育ハンドブックいただきますの本」への協賛を実施しています。

〈持続可能な農業の確立をする〉
先人の経験や知識・技術が農業の財産であります。古き良きモノを残し、あたらしいモノを取入れ、まったく新しいモノを創る。小田畜産の牧場は災害や家畜衛生に強いレジリエントなインフラ構築を設計段階から取り入れており、包摂的なイノベーションを推進できるものと確信しています。

〈循環型農業への実践〉
自然と共存する循環型農業への取り組みとして、牧場で排出される牛糞を微生物で発酵させブロアーシステムにより完熟した堆肥をつくります。その堆肥を牧場の牛床で一部敷料としてリユースを実施。また、近隣の学校や農家、福祉施設などのお茶や野菜づくりに活用頂いております。