小田畜産の誕生

おもい

牛と心を通わせて家族のように五〇年


「牛が好きだから牛を飼いたい」
シンプルな発想こそ時に大きくひたむきな
原動力となり得る

牛二頭の飼育から始め、二年後には飼育頭数は五〇頭
平成五年には一千頭まで事業は拡大
平成八年に法人化

「牛が好き」
その一念から始まったこの農場
鹿児島県を代表する畜産農場となりました

〈始まりはわずか2頭の牛から〉

大好きな牛のことだけを考え、惜しみない
愛情と努力を注ぎ、農場ブランドである
「小田牛」はスタート。

〈1号牛舎は昭和48年に建設〉

高校を卒業したばかりの息子の夢を
母が手伝い、父は時には出稼ぎをして
支え続けました。

〈1973年~2010年〉
1973年  南さつま市益山(旧 加世田市)
     2頭で就農開始
1975年  肥育頭数 50頭に増頭
1986年  肥育頭数 220頭に増頭
1990年  肥育頭数 560頭に増頭
1992年  南さつま市に直営店オープン
1993年  肥育頭数 1,060頭に増頭
1996年  有限会社小田畜産を設立
1998年  小田畜産知覧農場完成(第一区画)
2007年  肥育頭数 3,300頭に増頭
     子牛生産頭数 400頭試験運用開始
2009年  肥育頭数 3,362頭に増頭
     子牛生産頭数 400頭
2010年  肥育頭数 3,485頭に増頭
     子牛生産頭数 400頭

〈2011年~〉
2011年  肥育頭数 3,530頭に増頭
     子牛生産頭数 400頭
     営業企画部新設6次化事業開始
2012年  肥育頭数 3,833頭に増頭
     子牛生産頭数 140頭
2013年  肥育頭数 3,878頭に増頭
     子牛生産頭数 130頭
     試験運用終了
2016年  小田畜産第二知覧農場完成
     (第二区画)
2017年  肥育頭数 4,500頭に増頭
     海外へ直接輸出スタート
2021年  本社地にHACCP対応食肉加工場完成

Kenichi Oda

〈代表取締役 小田健一よりご挨拶〉
当社では2024年に保有頭数6,000頭を目標とし、国内外へ向けた安定的な和牛の生産・肥育と出荷を目指します。中でも2017年に開始した和牛の直接輸出は、毎年安定しこの経験は、一畜産農家として大きな一歩を踏み出すことが出来ました。企業理念である「家族が美味しいと笑って食べる牛肉を皆様の食卓へ」お届けできる企業として、責任ある農場経営を次の世代へ繋ぎ、社会からの信頼に誠実に行動できる会社に成長してまいります。

Yujiro Oda

〈代表取締役 小田雄二郎よりご挨拶〉
世代交代を迎え、さらに厳しい農業の時代に突入しました。こんな時代だからこそチャンスと捉え、保有頭数の増頭、6次化による業務基盤の強化に取組んでおります。「美味しい牛肉」を食卓へ届けたい。そのシンプルな念いが、私共の原点でもあります。2021年には小田畜産本体と畜産事業部・販売事業部の3つの柱で業務強化を図り強い農業企業をつくり、古き良きものを守り受け継ぎ、お客様に信頼される経営を目指してまいります。

小田牛の受賞歴

〈小田牛は数々の賞をいただいております〉

肉牛の肉質は交配もそうですが、給餌や飼育
方法により理想とする肉質に近づけます。どの
ような飼育方法が良いのか、餌においても改良
など試行錯誤を繰り返し長い年月をかけ現在の
小田牛は確立しました。

受賞はその評価としてして頂いており、私たち
の自信にもつながっております。これからは
これら多くの賞に相応しい最高品質の牛肉を
安定的に、ご提供し続けることをお約束いた
します。

1976年 県肉牛枝肉共進会
最優秀賞
1976年 県肉牛枝肉共進会
優良賞
1978年 県肉牛枝肉共進会
優良賞
1981年 県肉牛枝肉共進会
優秀賞
1981年 コワダヤ和牛枝肉共進会
優秀賞
1990年 県肉畜共進会
優秀賞
1995年 第45回県肉畜共進会
最優秀賞
1995年 川辺郡肉畜共進会
最優秀賞
1997年 第11回浅野畜産共進会
銅賞
1999年 第13回浅野畜産共進会
金賞
2000年 肉用牛共販額南さつま農協
第1位
2000年 肉用牛共進会枝肉の部
最優秀賞
2006年 県肉牛枝肉共進会
金賞
2009年 県肉牛枝肉共進会
優秀賞