鹿児島黒牛「小田牛」

小田牛

昔、農家には
家族みんなで育てた牛が
いたものです

畑ではその堆肥を使った健康な土で
四季折々の野菜が育ち
そして家族の食卓へ

それが当たり前だった頃がとても懐かしく
また、その光景が今の小田畜産の
原点のような気も致します。

農場長 小田太一郎

牛たちを極限状態で育てる牛肉が美味しいとは限らない

霜降り(サシ)重視から赤身重視へ移行しつつある現在も、サシを重視する肉が良いとされるなか、牛たちを極限まで追い込み、味のない見た目重視の和牛をよく見かけます。
小田畜産の「美味しい肉」とは「小味のある牛肉」すなわち、細やかな味わいが感じられる牛肉だと考えます。

【育て方にこだわる】
より良い牛に育つには、最初の4か月間が肝心。ストレスのない環境でのびのび育て、骨や体を形成する基礎作りをします。
獣医が日参し、健康状態を一頭ずつカルテで管理。人が手と目と愛情をかけ、45年以上培ってきた経験と飼料づくりに自信があります。
小田牛ブランドを海外にも発信する黒毛和牛専門農場です。

【環境にこだわる】
鹿児島県薩摩半島の南部、開聞岳を遠く望む知覧の牛舎。2017年に肥育舎を増設しました。
エントランスには大型ダンプまで消毒できるシャワーを設置し、搬入・搬出の際の衛生管理をさらに充実。
風通しの良い高い天井の下、敷料はショベルローダーで一気に処理できるので、牛たちもより快適に、より健康に過ごせるようになりました。
国産の杉・ヒノキを使った贅沢な敷料の上で、牛たちはゆっくりのんびり過ごしています。

【飼料にこだわる】
甘くてとろける、さっぱりした肉の旨さを求めて、米と粉砕大麦の大切さにたどり着きました。
昔、炊いた米を牛に与えていた時代の日本の牛ならではの美味しさ。それは米食にあるように思います。
牛の4つの胃でバランスよく消化吸収できる飼料を探求。科学的実証が可能になった現在、香り、やわらかさなど美味しさの要素を客観視できるようになりました。
等級のみならず、食味値を考慮した12品目の独自の配合飼料で小田牛ブランドと称される健康で美味しい肉質になります。

企画部長 蜜澤彰宏

【加工にこだわる】
90坪の広いスペースには最新技術のアルコール凍結機を導入しました。青果も冷凍できるほどの高性能冷凍施設。解凍後もさらにみずみずしい状態で召し上がって頂けます。
ハム・ソーセージ部門には長年独自の食肉加工に精通した専門技術者を登用。炭を使って燻し、じっくり時間をかけて行うマリネードなど、小田牛の美味しさを引き出します。小田牛ブランドを海外にも発信する加工場です。